16~27歳女性の子宮頸がんワクチンはまだ間に合う!

注射不要のインフルエンザワクチン接種を始めます

今年(2024年)より、鼻の中にスプレーするタイプのインフルエンザ生ワクチン「フルミスト」が日本でも承認され、使用できるようになりました。
アメリカでは2003年から使用されており、十分な実績のあるワクチンです。
従来の不活化ワクチンの皮下注射と違い、鼻の中にスプレーを吹きかけるだけなので痛みがありません。


フルミストの特徴

・接種時の痛みがない
・高い感染防御効果が約1年間にわたって続く(注射ワクチンは3~4ヶ月程度)
・副作用として風邪のような症状が3~4日程度でることがある
・重度の喘息がある人、1年以内に喘息発作があった人、免疫不全患者、無脾症患者、妊婦、ゼラチンアレルギーがある人は接種できない

当院では10月8日より、6歳~18歳(19歳未満)の方の接種を受け付けます。
接種費用は6,930円ですが、接種回数は1回のみです。
通常の注射のワクチンは小児では2回接種が推奨されています。2回接種の合計額(6,600円)と比較の上、接種をご検討ください。

なお、「フルミスト」は入荷量に限りがあるため早めのご予約をお勧めいたします。

インフルエンザワクチン接種は予約が必要です。WEB予約(24時間受付)もしくは電話にて予約をお願いします。


他のワクチンとの接種間隔について

ワクチンの種類接種間隔
不活化ワクチン(新型コロナワクチンを含む)あける必要はない(同時接種も可)
生ワクチン(麻疹、風疹、水ぼうそう、おたふくかぜ)4週間あける
注射のインフルエンザワクチン最低2週間、可能であれば4週間あける