16~27歳女性の子宮頸がんワクチンは早めに1回目の接種を!

16~27歳女性の子宮頸がんワクチンは早めに1回目の接種を!

平成9年(1997年)4月2日から平成21年(2009年)4月1日までに生まれた女性のHPV(ヒトパピローマウイルス)ワクチン(子宮頸がん予防ワクチン)の無料接種の期限は、令和7年(2025年)3月31日です。 標準的なスケジュールで全3回の接種を完了するには6か月かかるため、出来るだけ早く1回目の接種を行うことが推奨されていました。

しかし、この度、厚生労働省より令和6年度中に1回目の接種を終えた人に限り、期限を1年間延長し、令和8年(2026年)3月31日までとする案が成立する見通しです。
急な体調不良で予定通りに接種できないこともあるので、出来る限り早めに初回の接種を行うようにしましょう。

また、定期接種年齢(小学校6年生~高校1年生)の無料接種も実施しています。
小学6年生、中学生の皆さんは、遅くとも高校1年生の9月までには1回目の接種を受けるようにしましょう。

当院では、9価ワクチン(シルガード9)を接種しています。
なお、対象年齢以外の場合は、自費(1回あたり25,820円)での接種も可能です。

接種を希望される方は、3日前までに予約が必要です。WEB予約(24時間受付)もしくは電話にて予約をお願いします。