16~27歳女性の子宮頸がんワクチンはまだ間に合う!

当院の花粉症治療について

当院では、症状によって、飲み薬、目薬、点鼻薬(鼻に入れる薬)を用いて治療を行っています。
処方する薬剤は、抗アレルギー薬、抗ヒスタミン薬を中心に組み合わせて処方し、特に症状が強い場合にはステロイド薬を使用することもあります。出来るだけ眠気の少ないものや、使用回数の少ないものなど、一人ひとりの状況に合わせて薬剤を選択します。

例年、注射に関するお問い合わせを頂きます。
ステロイドの筋肉注射(『ケナコルトA』『デカドロン』など)は、最近の鼻アレルギー診療ガイドラインや各種学会等でも推奨されていないことから当院では実施しておりません。また、重症の花粉症に対して使用する『ゾレア』は、当院は対象医療機関となっておらず、実施しておりません。
以上より、当院では花粉症に対する注射は行っておりませんが、多くの方が飲み薬、目薬、点鼻薬で症状が軽減しています。
花粉飛散前に治療を開始することが推奨されており、宮崎では1月下旬頃から治療を始めることをおすすめします。

なお、当院では舌下免疫療法を実施していますが、花粉の飛散時期に開始することはできません。舌下免疫療法を希望される方は、6月~12月の間に開始しましょう。