いつも大変お待たせしており申し訳ありません。
当院では時間帯枠予約制を導入し待ち時間の削減に努めておりますが、平均待ち時間は約29分 、受付（予約時間）から会計終了までの平均時間は約52分 です。
なお、一般的に毎週火曜日、土曜日が最も混み合います。

予約の仕組み

30分刻みで予約枠を設定し、同一時間帯に複数人の予約を受け付けており、診察開始時間の確約ではありません。 例えば15：00の予約の場合、実際は15：00～15：30の枠の中に3～6名程度の予約があります。
10分刻みや5分刻みの予約枠を設定しても、時間通り・順番通りに進む可能性は低いため、30分という大まかな枠を設定し、15：00の予約の方は15：00～15：30の間に問診や検査、診察を開始することを目標としています。

診察を行う順番

基本的に、同一の予約枠内においては、受付順に診察を行います。
ただし、ワクチン接種や健康診断など診察が短時間で終わると想定される場合や、診察後の処置や検査で待ち時間が長くなる場合などは、順番を変更してお呼びすることがあります。

予約時間よりも早く来院された場合

例えば16：00の予約で15：00に来院された場合、予約時間の16：00までは順番が優先されず、16：00になりましたら優先されます。
ただし、15：30の時間帯の方々の診察が終了していない場合、診察開始時間が遅れることがあります。逆に、16：00以前であっても空いた時間があれば早めに診察いたします。

待ち時間が大幅に長くなることがある理由

1人当たりの診察時間を定め、予定時間が過ぎたら診察を直ちに終了すれば予定通りにすすめることは可能です。 しかし、その場合は皆さんご自身が十分な診察が受けられない可能性があります。
内科・総合診療科というクリニックの特性上、診察は3～5分程度で終わることもありますが、20分以上を要する場合もあります。また、重症な場合や、緊急で大きな病院を受診する必要がある場合は、紹介先の病院を探したり、紹介状を記載したりする必要があり、30分以上診療が止まってしまうこともございます。
診察の所要時間は実際に診察してみないと分からないため、予約診療の進行を完全に管理することが困難です。

また、現在当院で治療中の方の病状が悪化した場合など、緊急で予約外の診察が必要となることもございます。

1時間待ちが良いか、1ヶ月待ちが良いか・・・

各予約枠の受付人数を減らすと待ち時間は短縮できますが、予約枠自体が少なくなり、皆さんご自身が診察を受けたいときに受診出来ない可能性が上がってしまいます。その結果、例えば、診察日の1時間待ちは無くすことができても、診察自体を受けるまでの期間が1ヶ月待ちになってしまうという事態が想定されます。
皆さんに出来るだけ受診したいタイミングで受診して頂きたいと考えていますが、すでに連日予約枠が埋まっており、希望通りに診察をお受けできないことが多く大変心苦しく思っております。


「充実したタイムリーな診療」と「待ち時間の短縮」の両立を図るべく日々努力しておりますので、ご理解を賜りますようお願い申し上げます。