長引く咳、咳で眠れない、喘息のような咳、息苦しさで悩んでいませんか?

当院では、気管支喘息や咳喘息、アトピー咳嗽、アレルギーによる咳などの診断が可能な
呼気一酸化窒素濃度測定装置(呼気NO検査)「NIOX VERO」を導入しました。
ここ最近で注目されている検査ですが、宮崎県内では導入している医療機関が少なく、日向市・東臼杵郡の医療機関では初、宮崎県北地域でも2件目の導入となります。

眠れないほど激しい咳、長引く咳、風邪をひいた後に続く咳など、様々な「しつこい咳」や息苦しさの中に気管支喘息や咳喘息、アトピー咳嗽、アレルギーによる咳などが原因となっている場合があります。
これらは通常の咳止めでは改善しないことが多く、正しい診断をつけることが重要となります。
また、気管支喘息などの治療の効果をこの検査で評価することも可能です。

こんな皆さんにもおすすめします

・咳が長引くが、普通の風邪薬や咳止めで治らず、胸のレントゲンでも異常がない
・咳喘息ではないかとして治療を受けているが、気管支喘息の薬があまり効いているように思わない
・季節性にいつも咳が長引く。風邪を引いてから咳が長引いている
・スポーツをすると、咳が出たり、咳はないがだんだん後半に息切れがしたりしてパフォーマンスが落ちてくる
・自分の慢性副鼻腔炎は、咳もでることだし、アレルギーと関係しているように思う
・花粉症で鼻が詰まっているから息苦しいと思っていたが、実は気管支喘息も合併しているから苦しいのでないか


空気の通り道(気道)にアレルギーの炎症(好酸球炎症)がある場合、吐く息(呼気)中に一酸化窒素(NO)が発生します。 この呼気に含まれているNOの量を測定することで、咳が、喘息などのアレルギーによるものか否かが分かります。
検査は10秒程度機械に息を吹き込むだけで終了するため、痛みなどは一切ありません。



なお、検査にかかる費用は3割負担の方は720円、2割負担の方は480円、1割負担の方は240円です。